ソーシャルマーケティングがハンパない会社を辞めて、スタートアップを起ち上げる僕の目指す世界

カテゴリー think
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【急募】現在進めているWEBサービスの開発を手伝ってくれる方を募集しています。
ご興味ある方は[shin.kinjo76@gmail.com]までmail頂けるか僕のFacebook
ご連絡ください。よろしくお願いします。
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ご連絡が遅れましたが、先日の1月31日を持って
株式会社クラッチを退職致しました。
(※上の画像は退職祝いに頂いた花です。)


理由としてはブログタイトルにもありますように
WEBサービスを作り起業するためです。


今回は退職のご報告含め、
どうして起業をしようと考えたのか、
これから何をしていくのかについて
お伝えできればと思います。


まず僕が1月まで務めていたクラッチは
自分にとって初めての会社で、2010年の4月に新卒で入社しました。
本当に多くのことを教えて頂いた場所だと強く感謝しています。


WEB広告代理店のベンチャーで毎日終電というような
忙しい日々でしたがそこで過ごした日々は本当に充実した毎日でした。


今はソーシャルマーケティングを得意領域としてやっている会社ですが、
元々はSEM広告運用とWEB制作をメインとする会社で、
今でも売上の多くをその2つが占めております。
そこではテレアポの営業から始まり、SEMの運用やネットワーク広告、
純広告について、さらにはサイト制作の企画からディレクションまで
最初の1年は本当に多くの経験と勉強をさせて頂きした。
僕は美容クリニック関係のクライアントを多くもっていたのを覚えています。
(クリック単価が高い業界で大きな予算をお預かりさせて頂いておりました。)


制作も出来るWEB広告代理店として売上を伸ばしている会社でしたが、
僕は個人的にTwitterの持つ魅力にとりつかれており
ソーシャルメディアが持つ可能性や米国における
マーケティング活用などに興味があって
ひたすらその方面の事例や活用法を収集しておりました。
そういった中でFacebookがマーケティングにおいて
これまでにはないパワーを日本でも持ち始めることを確信し、
先輩にTwitterのアカウントを取ってもらうなどして
ひたすら社内に対して啓蒙活動を行ってました。
(下の動画をパワーポイントでまとめて会社に配っていたりしましたw)
http://www.youtube.com/watch?v=Ci5njiYcNTg
また当時書いていた個人ブログでも考えをまとめてました。
少し恥ずかしい気もしますが、晒します。当時のブログです。
広告業界2年目のソーシャルメディアマーケティング考察


そういった地道な活動の甲斐もあってか
2011年はソーシャルマーケティングの会社としての
方向転換の際の中心となり、多くの重要な役割を任せて頂きました。
会社のブランディングに限らず提案同行はもちろん、
週一回の社内に対しての研修や、Facebookページの運用などの
業務を行ってきました。
その中でも「ソーシャルメディアのハンパない状況」という
ブログを書くことができたのはとても貴重な経験でした。
自分が興味のある分野の勉強ができるだけでなく、
アウトプットができる仕事ができるのはとても幸せなことです。


さらにはこのブログを通して多くの方々とお会いできる
キッカケや仕事のチャンスを得ることができ、
視野を大きく広げることができたと感じてます。
(このブログの執筆に関してはしばらく続けるつもりです。)


そう、ブログというアウトプットを通して世界が広がり
物凄い大きな価値のあるインププットを得ることができたのです。
そこでの気付きこそ、”人生はもっともっと面白くできる”ということです。
これまでの24年間の人生で出会うことのなかった、
自分にはない価値観を持つ人々と何度もお会いしていくにつれて
その想いがどんどん強くなっていきました。


特に刺激を貰う人達は「自分達で世界をよりよくしていこう」と
本気で考えているスタートアップに携わる方々です。
彼らの目は本当に輝いており、自分で自分の世界を創りながら
生きているパワーをとても強く感じていました。
高校を卒業し、大学に行き、普通に就職をして働いてる
自分にとってはこういった人生における選択が
とても斬新かつ新鮮に見えたのです。


起業家精神というものを全く持っていなかった僕ですが、
夏ごろから自分で何かサービスを作ってみたいという
方向性を意識し始めて、動いておりました。
今考えるとただ面白いことがやりたいという、
興味本位な想いが先走りすぎていたと感じています。
それに気付かされたのが、この記事にも書いたのですが、
ある人に言われた「君が見てみたい世界はどんな世界?」という問いです。
いざ、この問いをぶつけられた時、何も答えられず狼狽したのを覚えてます。
しかしこの質問によってどうしてこんなに「スタートアップしたい」って
思ってるんだっけ?と我に帰り改めて自分を考える機会を得ることに繋がりました。


自分が人生をかけて創りたい世界はどんな世界か?
自分が世の中に対して与えることでのできる価値とは?
解決したい課題とは何か?
どのようなインパクトを世界に与えることができるのか?


というようなことをずっと考え、
湧き出る思いに対し「Why?」を繰り返し、
あらゆる側面から考えたところ、
行き着くところはやはり一つでした。
それは

「一度しかない自分の人生を誰よりも楽しいものにしたい」

ということです。
結局のところ自分なのです。
明日死ぬかもしれないのが人間ですので、短い人生
楽しくないよりかは楽しいほうがいいに決まってます。


しかしこれだけだと自己中心的な考え方と
受け止められるかもしれません、、
これをより具体的にいうと
自分がエキサイティングな毎日を過ごしたいからこそ、
世界中の人々には自分よりもエキサイティングな人生を
過ごしてもらう必要がある
ということです。


人生を楽しんでいる人達に囲まれている毎日はとても
素晴らしいものでしょう。
利己主義を突き詰めると利他主義になるといいますが、
その思想に近いと思います。


ではどう人々にエキサイティングな人生を
過ごしてもらうか?が問題になってくると思いますが、
その答えは簡単だと思っていて、それは
本当に心から好きなことを仕事にすればいいのです。
例えば、「土日が来て仕事ができなくなるのが嫌だ」、
「朝起きて会社に行く時が一番ワクワクする時間」
という人々は恐らく最高に楽しい人生を過ごしている人達でしょう。
そんな人達に満ち溢れた世界こそ、今の僕が見てみたい世界です。



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そしてその世界を実現するために必要なことは
人々に「自分の好きなこと」を気付いてもらうことだと考えます。
好きなことでなくてもいいです、自分が何のために生きているのか知ること、
人生をかけて解決した課題を見つけることなど、何でもよくて
もっともっと人は自分の生きる意味を考え続ける必要があると思っています。


極端なことをいうと、自分を知ろうとせずに思考を止めて
「土日を待ち望みながら、仕事をこなしている人」
「朝、イヤイヤながら会社に行く人」は自分の人生を
放棄しているとまで言い切ることができると思います。
人生で最も多くの時間を費やすのは「仕事」をしている時ですから、
その仕事が自分の「生きがいを感じること」でなければ、
それこそ貴重な時間を浪費していることに他ならないと思います。


いかなる理由があっても自分の人生は自分で探し、
切り開くべきです。スティーブ・ジョブズもいうように
僕達に他人の人生を生きている暇は無いにも関わらず、
目的なしに流されている面白くない人達が多すぎることが
問題だと感じてます。


そもそも人間は他人とのコミュニケーションばかりに目をやるばかりで
自分とのコミュニケーションが出来てないのではないでしょうか?
もちろん自分が命をかけれるくらい好きなことなんて
簡単に見つかるものではありません。しかし意識的に自分との
対話を根気よく続けていくことが必要だと感じてます。
何度も言うようですが、自分の人生は他人によって
決められるものではなく自分で決めるものですので。


「何が好きか」わからないまま仕事をしなければいけない時も
もちろんあるかもしれませんし、生活がかかっていればそれは仕方ないこと
かもしれません、しかしそれを言い訳にして自分を知るための
「問い」を止めるべきではないのです。

思考する=自分と対話する」という行為を行わない限り、
やるべき事、好きなことはまず見つかりません。


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僕自身もブログを本格的に書きはじめてからやっと
自分という人間を真剣に考えることができるようになりました。
ここから言える、僕の個人的な持論として
アウトプットする機会があるからこそ、人は考える」というものです。
Twitterでつぶやく時でさえも何をつぶやこうかと少しは思考をするでしょう。


つまり、自分自身を知るためには
思考をアウトプットするのが最も効果的ということです。
ブログやTwitterをすでに活用している一部の人達だけでなく、
全ての人々が各々の考えをアウトプットしながら、
しっかりと自分の持つ価値観を見つめ直してもらいたいのです。
それによって僕達はより一層これまで出会うことのなかった価値観に
出会うことになり、それが質の高い思考に繋がると感じます。
このアウトプットの促進こそが自分がプレイヤーとなって今、
一番チャレンジしてみたいことです。


「自分の生きる意味に気付いてもらうために
アウトプットをもっともっと促進させる」



この目的を達成させるためのサービスアイデアを考えて
モックなど作ったり、スタートアップ系のイベントなどに
出たりしましたが、やはり会社に勤めながらだと
それにかける時間や行動範囲も狭まるしスピード感に欠けます。
そして何よりも片手間で出来る程甘くない挑戦ですし、
リスクヘッジをしながらのスタートアップで本気になれるはずがありません。
ごく当たり前のことですが、そういった理由から退職を決意しました。


正直いうと、まだまだ目的達成のための手段となる
サービスアイデアもしっかりと決まってなく、
誰とやるかも決まってません。
そんな中で会社を辞めるなんて無謀&考えが甘いとも
言われそうですが、だからこその
自分を追い込む意味での決断でありアクションです。


もう何が何でもやるしかないのです。
そして自分にはやれるという自信もあります。
24年の人生ですが、これまでの実現したい!と
思ってきたことは全て実現させてきました。


もちろん努力があったからこその、これまでの成功体験ですが、
今回の挑戦はこれまでの比ではないと思ってます。
(今までは視野が狭かった故、その実現可能レベルが
低かったというのもあります。。)
幸いにも忙しいのが好きな性格なので忙殺されることには
慣れてますが、これからは精神的な負荷や
人間関係における問題や駆け引きにおいて
今までとはレベルの違う試練が待っているでしょう、
ポジティブに捉えながらその日が来るのを楽しみにしています。
そういった段階が来る時こそ自分の成長を感じれる時でしょうし、
そういった辛い時があってこその意味のある人生だと感じます。


今後はサービスアイデアを具体的に詰めていきながら、
考えに共感してくれるパートナーを探していく予定です。


あと、絶賛朝活仲間募集中です。
もう出社時間という概念が無いので半ば強制的にでも
早起きするキッカケが欲しいです。
(2011年は朝早く起きて仕事をすることのメリットを
実感した年でもあります。持続していきたいと考えてます。)

以上、長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
もう12ヶ月のうちの1ヶ月は終わってしまいましたが、
どうぞ2012年の僕にご期待ください。ガンガン攻めていきます。
根拠は全くありませんがやれる気しかしません。


キャリアに対して無思考になりつつあった僕に
人生をかけてやるべき事を考えるキッカケというのを
与えてくれたクラッチのメンバーはじめ、
これまでの人生でお会いした全ての方々に改めて感謝いたします。

そしてこれからももっともっとよろしくお願いいたします。



もし共感出来る方がいれば、ぜひお話しましょう。
もう会社にいる必要がないので、いつでもどこでも行きます。
メッセージお待ちしてます:)

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Mail:shin.kinjo76@gmail.com

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