神社や滝や山など、世界には様々なパワースポットがありますが、どうしてそういったところがパワースポットとなりえたのか考えてみたんですけど、そういった場には「エネルギー」が充満しているからだと思うんです。エネルギーという表現が正しいのかわからないんですけど(気、念、パワーとも言い換えれるかな..)、古くから多くの人々が訪れてそのパワースポット1箇所にむけてエネルギーを送っているわけですから、ものすごいパワーが貯まっているに違いないと思います。
最近呼んだ本に「世の中を多くの人々は気づいていない、隠された真実とは何か?」という問いがありましたが、この質問に僕なりに答えるとすると、「思考することによって一つ一つの細胞から私達はエネルギーを作り出している」と考えています。この世にあるあらゆる物質は振動していることによって存在しているらしいですが、思考によって振動をエネルギーへと変換するというイメージです。
あらゆる物質は振動していると書きましたが、その他のエネルギーと自分のエネルギーの波長をピタッとあわせる体験が、俗にいう瞑想が成功している状態なのかなと思います。瞑想実践者の話しを聞くと、みんな同様に「周囲にある存在全てと自分が一つになっている感じで、自分が自分でないような不思議な感覚」というような答え方をします。この感覚を別の見方から見ると「エネルギー」を受け取っているともいえるのかな〜とも思います。宇宙からなのか、地球からなのか、物質からなのかわかりませんが(多分全てのものからだと思うのですが)エネルギーを受け取ると「直感が冴える」そうです。一度そういった体験をしてみたいな〜と常々思っています。直感が冴えるとどうなるかというと、もう既に魂レベルで知っている前世で経験したことに気づきやすくなるそうですよ。
瞑想とは魂の表面にある思考というノイズを消し、周囲のエネルギーと一体化することでエネルギーを取り込む方法かと思いますが、逆に対象物を愛することでエネルギーを感じることもできると思います。「聖なる予言」という本には”何かを美しいと感じるとき、そのものの存在感が増し、輪郭や色がくっきりと鮮やかになり、美しく輝くのです。”と表現されていますが、何かを愛でる気持ちこそ、瞑想とは違い意識的にできる自己エネルギーを増大させるもう一つの方法でしょう。素晴らしい風景、場所、造形物を見ると心が動きますよね、特にそれ自身からエネルギーを出しているであろう植物からは多くのパワーを得ることができると感じます。(植物も思考しているかどうかは定かではありませんが、細胞があり生きているのは確かでその振動から間違いなくエネルギーは出ているでしょう。話しは少しそれますが、愛を持って植物を育てると栄養価が高くなるそうですよ。水もその環境の振動(音楽)によって濁ったり綺麗になったりしますよね。)
そしてその増大した自己エネルギーは相手に送り返すことができるとその本では紹介されていました。また恋愛においては、相手からそのエネルギーを受け取る(送る)一方になると、破綻するらしいです(笑)
”電子レベルの実験におけるその結果はその観察者の意識によって変わってくる”という話しもありますが、量子力学的な論説も私達の思考から生まれるエネルギーに少なからず関係しているのではないでしょうか? いづれにせよ、私達は思考によって様々なエネルギーを放出し世の中に影響を与えているものだと思います。(簡単ではないですが、思考を大きく変える方法としては、その変わっている時の理想の自分が”行なっているであろう行動”を今、行えばいいんです。詳しくはこちらに。)
宇宙のエネルギーを意識的に感じ、あらゆる物事を愛でる気持ちをもって生きていけるようになることこそ、本当の意味での成長かもしれません。