動き続けることで見えてくるかもしれない自分が知っている自分。

カテゴリー think
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今東南アジアの国々を回っているところですが、
この3週間でタイ、カンボジア、ベトナム、ジャカルタ、バリ、
マレーシアを巡り明日はまたタイに戻ります。
終盤に差し掛かってきたところで改めて、
これまで感じたことについてアウトプットしてみます。


やっぱり一言でいうと「面白い」です。
安直ですが、それに尽きると思います。
目的地のない一人旅なので本能の趣くままに動きまわり、
好奇心を最大限に満たしています。
これまで見たことなのない景色、会ったこともない人達、
食べたこともない食事、違う毎日があり経験する全てが新しいです。


世界中の人達との出会いを初めとして、
海、山、河、祭り、祈り、お酒、宗教、音楽、夜、歴史、食事、
そしてトラブルも含めて最高のエンターテイメントだと感じています。


改めて感じるのが「人生は旅である:Life is a journey
とはよく言ったもので、まさしく私達人生そのものも
エンターテイメントと形容できるのではないかという気付きです。


どう自分の人生を「旅化」していくか、
それがよりよく日々を生きるヒントといえるでしょう。
(僕が考えるよりよい日々というのは明日死んでも
後悔しないくらいの素晴らしい毎日という意味です。)


例えばバリ島の大自然で「流転」というイメージを感じました。
具体的にいうと動いているものには美しいパワーがあるという気付きです。
川の流れ、木々の声、泥がうごめきや鳥や虫の叫びなどから強く感じました。
「高速で回転している駒こそ、最も安定している」という言葉にもあるように
その大自然の「動き続ける」という行為こそ、
この地球を素晴らしい星たらしめている重要な
エッセンスであると確信を得ました。
(また同時に決して環境破壊などでその動きを
止めてはいけないとも感じました。)


そしてもちろん旅というのは「動く」ものです、
自然と旅に共通して言える「動き続ける」行為を
日常に取り込む行為こそ恐らく人生の生きる目的を
見つけるための要素の一つかもしれません。

地球と同じく、自分を自分たらしめる行為。


そこでのポイントが失敗です。
動き続ける」ということは
これまでにない新しい経験をすることでもあり、
(今やっていることをレベルアップさせることも含め)
そこでは必ず失敗や困難にぶち当たることでしょう。
初めてのスポーツやゲームにおいても普通は経験者に勝てませんから。


旅においても「上手くいくはず」は無いのです。
特に初めての場所では大抵予想通りにいきません。トラブルがおこります。
移動の仕方、ホテルの探し方、人とのコミュニケーションなど
大抵最初に失敗した後にやっと「どうすればいいのか」を知り、
2回目以降スムーズに物事を進めることができます。


日常においても同じことが言えるのではないでしょうか。
特に新しいことにチャレンジし続けるような
毎日を送りたいのであれば「上手くいくはずはない
とポジティブに割りきり、勢いを武器にして
アクションしていくしかないと感じます。
(2度同じ失敗をするのは問題ですが)


しかしちゃんとした企業となると
そこでは失敗はほとんど許されないので、
アクション前のリサーチやマーケティングは必要でしょう。
例えば企業のアクションが新規事業だとしたら
ローンチ前の仮説段階での数値(準備)と
アクション後の数値(失敗)を照らし合わせ
その事業で売上をあげるために最適化していくと思いますが、
その過程で得られる重要な要素は仮説ではなく結果という事実です。


個人という社会構成の最小単位をコントロールできる
自分たちは仮説立てに時間を掛けるよりも、
死ぬわけじゃないので「流転」していきながら失敗し、
てっとり早く事実を認識して、
どうやれば出来ないことをできるように、
もしくは今できることをもっと上手にできるかと
模索していくことが自分を理解することに繋がり、
ひいてはよりよい毎日になると思います。


つまりざっくり一言で片付けると
アクションすればなるようになるから
無駄な心配はしなくてもよい
ということです。
わざわざ周りくどく書いてみました。


子供のころは新しいことの連続で
エンターテイメント性に溢れていた毎日の旅が
いつの間に日常になっていってしまったのでしょうか。


KLchild


流れる河は水たまりよりも綺麗です。


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