「武器としての決断思考」を読んだので、アウトプットしてみた。

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自分の頭で考えていますか?
改めて”思考すること”の意味を感じました。


世の中に正解なんてあるかないか解らないけど、
そんなことは生きていく上であまり関係なくて、
(今、正解の事柄でも明日には不正解になっているかも)
もっと重要なのはやっぱり”思考”を止めずに
自分の頭で考えて動いていくことの大切さだなと。


そして歴史から学ぶのはとても大事だけど、
それを鵜呑みにして安直な判断で行動していくのではなく、
その過去の事実をいくつもある情報の中の一つの参考情報レベルに
留めて、実際に”今を生きる自分の頭”でしっかり考えていくことが
大事だな〜と感じました。


インプットして、思考して、アウトプットする。
その繰り返しのスパイラルによって人は成長し、
そのブラッシュアップされていくアウトプットこそが
世の中を進化させるんだと僕は考えています。


つまり知識を集取し(インプット)、
それをベースに決断し(思考)、
実際に行動(アウトプット)に移すとも
言い替えられるのかと。


行動に移していけば経験を伴ったインプットが得られ、
その実際の失敗体験or成功体験から思考し判断して
また最善策であろう行動をとっていく。
というように”行動”をベースにした
インプットが得られれば最高ですよね。


【反論1】
とは言っても新しいことをはじめる時は
それに関しての経験からくるインプットはないでしょう。
(新しい経験だから当たり前ですが..)
だからこそ、そこで人間だけに与えられた
特権である思考を発揮すべきなんだなと感じました。
その読んだ本では決断をする際、そのメリットとデメリット
それぞれに反論を加えていき、よりその反論に耐えうるものこそ
選ぶ価値があるものだということが書かれてました。
これは新しい気付きで思考の練習として
とても価値のあるものだと感じました。


【反論2】
とはいっても「人は自分の心に従う」とは
よく言ったもので結局自分の直感で動いてしまう
生き物だと感じてます。
やっぱり最も大切なのは行動で、
実際に行動しながら考えるべき。
結局最良の判断かそうでないかは、
行動に移す前の判断ではなく行動後の
コミットメントの深さによるものだと思います。

そこで仮に失敗してもそれは別に失敗ではなく、
次へ繋ぐための必要な条件だとも思いますし。。
(ポジティブ!)


【反論3】
でもやっぱりまだまだ(自分も含め特に日本人は)
決断して行動を移すという一連のアクションに対する
ハードルが高いのかな….なので最近読んだ
タイトルに挙げている本も売れているんでしょうね。


最終的に僕なりの結論をいうと、
いくら知識を得て、思考して決断しても
そこに行動が伴わなかったら意味がないということです。
思考している自分に満足して自然に潰されるだけの
「考える葦」になってはいけないなと。


「思考(決断)があって、行動」ではなく
「行動と共に思考(決断)」なのかなーと感じました。
効率的に価値を生み出す生き方ができるのかと。
まさしくLeanな考え方ですね。
スピード感の早い今の時代に適した方法でしょう。
どんどんアクションしていく人達が増えていけばいいな。

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